| 日記をつけること。そして、この本に書かれた原則を応用して成功したならば、それを書き留めておくこと。名前や日付、結果など、すべて具体的に書いておいてほしい。そうした詳細が、さらに大きなあなたの力を呼び起こしてくれるのだ。それに何年もたってひもといたとき、あなたは懐かしくてたまらない気持ちになるだろう。 |
| もし本書の原則を破ったのが妻に見つかったなら、そのつど罰金を払うこと。お目付役なのだと思えばちょうどいい。 |
| どの程度自分が前進したのか、毎週チェックする。自分がどんなミスを犯したのか、どんな進歩をしたのか、未来に向けてなにを学んだのかを自分に訊ねてみる。九 日記をつけ、この本に書かれた原則をいつどんなときに使ったのかを記録する。 |
| 毎月この本を読み返す。 |
| パート1(第1~3章)まとめ そもそも不安とは何なのか
ルール1.不安を人生から追い払いたいのなら、サー・ウィリアム・オスラーを見習いなさい。鉄の扉で過去と未来を閉ざし、「一日というひと区切り」を生き、来ていない未来のことで気を揉んだりしないこと。今日という日を就寝するまで生きること。「我々は彼方に霞んで見えるなにかではなく、今手のひらの上にあるものごとへと目を向けるべきなのだ」 ルール2.もし不安の悪魔に追いかけられ、そして追い詰められてしまったならば、ウィリス・H・キャリアの魔法の公式を試してみること。 1.「最悪の場合、どんなことが起こりえるか?」と自分に問いかける。 2.必要ならば、それを受け入れる覚悟をする。 3.落ち着いて、最悪の事態を改善してゆく。 ルール3.不安でいればどんな代償を払わなくてはいけなくなるのか思い出すこと。「不安と闘う術を知らないビジネスマンは若くして死ぬことになる」 |